神経内科 核医学検査と休薬期間
神経内科 核医学検査と休薬期間
・IMP-SPECT
脳血流、脳の機能の評価 認知機能障害や小脳障害などで使用
RI注射15分後から撮影
撮影時間 30分
・MIBG-心筋シンチグラフィ
パーキンソン病とその他のパーキンソン症候群の鑑別
RI注射15分後と3時間後に5分間撮影
1回目と2回目の間に行動制限なし
[併用禁忌薬]
レセルピン、三環系抗うつ薬、ラベタロール→集積低下
セレギリンは検査2週間前に休薬が必要
(ラサギリンがMIBG心筋シンチグラフィに影響を与えるかどうかは結論が出ていない)
・DAT-SPECT
パーキンソン症候群(ドーパミン低下疾患)とそれ以外(本態性振戦や薬剤性)の鑑別
RI注射3時間後に30分かけて撮影
注射から撮影までは自由
アルコール過敏では施行不可
[併用禁忌薬]
SSRI→SBR上昇
メチルフェニデート、三環系抗うつ薬、メタンフェタミン、コカイン→SBR低下
・Gaシンチグラフィ
腫瘍や炎症の検出
RI注射2日後に1時間かけて撮影
撮影日は排便を済ませてから撮影
[併用禁忌薬]
メシル酸デフェロキサミン(鉄除去剤)→集積低下
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