研修医が絶対買うべき教科書ランキング ベスト5 

各分野ごとに研修医が読むべき本をまとめていきます。


詳細な内容が不要な方はこちらをご参照ください。

・初めに読むべき本

研修を開始するにあたっての心構えやプレゼンテーションの技法・抗菌薬など基礎的な知識が記載されています。表紙とタイトルはちょっとあれですが非常にオススメです。


・病棟管理

 研修医のほとんどが読んでいるのではないかという本です。
輸液から発熱時の対応、呼吸器管理まで全体的に広く浅くレジデント必須知識が記載してあります。2年目の研修医にはちょっと物足りないですが1年目の時点でこの本の内容が大体頭に入っていたらデキレジだと思います。

・抗菌薬

 これは鉄板ですね。


・救急

 個人的に救急は習うより慣れる部分が大きいと思うので
救急外来に出るなり、その前に不安なら講習に出るのが良いと思います。
病棟ではICUは必携です。浅く広く書いてあってこれ1冊持っていれば安心。

・画像

画像診断の勉強は、とても難しいです。
まず、総論的な本が少ないですし、
あったとしても不必要な情報が多すぎます。
その中で、上記の本が私の知る限りベストだと思います。
ここで重要なのが、必ず左から順番に読んでいただきたいということです。
最初は辛いですが、これさえ読めれば大体の画像は読めるはずです。


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