相貌失認
【相貌失認】
視力や記憶などの機能は
保ったままで相貌失認という特定の症候
街並失認などの病巣が隣接した関連症候を伴って呈することがある。
右紡錘状回が責任病巣と考えられている。
対象を相貌に限定しない視覚性失認としても、Lisauerにおいて知覚型(統覚 型)(apperceptive type)と連合型(asociativetype)に分類されており、それが相貌失認においてもおおむね同様に考えられる。
右側頭葉後方から意味記憶へのアクセスが障害されることでその対象に関する情報が認識できないこともある。
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