2020年度 医師が買うべきパソコン

まず、あなたがパソコンを持っていないor古くて買い換えるのであれば買うべきはノートパソコン1択です。我々のような職業だと、個人のパソコンを持ち運ぶ機会が非常に多いです。学会、外勤、自宅などなど、それぞれに据え置きのパソコンを買うのは非効率的です。また、PDFを開きながらワード、パワポ、エクセル、ネットを快適に操作することができ、必要に応じて画像や動画の編集をすることができる最低限のスペックに加えて、上記のような理由からある程度持ち運びに優れたものを選ぶ必要があります。 1. 大きさ 個人的にはパソコンを選ぶ上で最も重要なことだと思います。医師のパソコンの選び方はかなり特殊です。多くの方はプライベートで使用するか、仕事のパソコンは会社で至急ないしは職場以外での使用場所が制限されます。そのため、携帯性や互換性、他のデバイスとの連携は軽視される傾向があります。職場でも外勤先でも、街中で仕事をする時でもプライベートでも同じパソコンを使用する職業なんて医師くらいです。15インチ以上は持ち運びが非常に不便ですので選ばない方が賢明でしょう。必然的に選択肢は[13インチMacBook Air]、[13インチMac book Pro]になります。 1.3kgと1.4kgで差は100gです。 個人的にはこの差は大きく感じませんが、少しでも軽い方が良ければmac book airをお勧めします。 2. プロセッサとメモリ 医師としての仕事やプライベートで使用する分には大きく変わりありません。メモリも8GBあれば十分です。これはローエンドモデルであるMacbookAirにも搭載されているのでここに関してはあまり悩まなくて良いと思います。インターネットブラウザやメール、Microsoft Officeを使用する程度であればCore i3, メモリ8GBで十分です。とは言ってもmacbook airよりはproの方が圧倒的に性能が良いです。基礎研究で画像処理なども行う場合にはCore i5, メモリ16GBまで積んでおいた方が無難でしょう。 4. ストレージ 仕事で使用するだけであれば256GSSDで十分です。プライベートの写真や動画なども管理するようであれば、512G以上を選びましょう。 5. 値段 Appleは教育機関に勤務していれば学割が使えます。 ...